【2024年】近畿地方のワーケーション補助金制度とは?おすすめ導入自治体紹介!

ワーケーション補助金

リモートワークが浸透する現代社会において、「ワーケーション」という新たな働き方が急速に普及し、注目を集めています。政府もワーケーションを積極的に促進しており、補助金制度を設けている自治体も増えてきました。

補助金制度を活用する事で、予算を抑えながらワーケーションを導入することが出来ます。また、移住や二拠点生活を検討している人にとっても、魅力的な制度となっています。

本記事では、近畿地方でワーケーションの補助金制度を導入している自治体をご紹介します。

ワーケーション補助金の制度や注意点についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください↓

三重県

志摩市

三重県 志摩市

三重県志摩市は、「お試しサテライトオフィス補助金」を導入しています。三大都市圏の企業を対象に、市内の対象施設で3日以上のお試し勤務を実施した場合、交通費・宿泊費・ワークスペース利用料の一部を補助します

対象者
  • 三大都市圏に本店又は主たる事務所を有し、市内への企業移転や新たな拠点設置に関心を有する企業。
  • 市内に拠点を有する企業においては対象外とする。
  • 三大都市圏とは:首都圏、中部圏、近畿圏のことで、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県を指す。
期間

令和7年2月28日(金曜日)までに実施するお試し勤務が対象

補助金の内容
対象経費補助限度額
交通費上限3万円/人
宿泊費上限8千円/人・日
ワークスペース利用料上限2千円/人・日
助成要件
  • 市内で3日以上お試し勤務を行うこと。
  • お試し勤務実施期間中や終了後に実施するアンケート調査・ヒアリング及び本事業のPRに関する取材に協力することに誓約すること。
三重県志摩市「お試しサテライトオフィス補助金」紹介サイト
お試しサテライトオフィス補助金|志摩市ホームページ
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、企業においてはテレワークなどの時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方が広がり、オフィスの縮小移転・地方分散等の検討が進められています。志摩市では、このような流れを受け、地方への企業移転や新たな拠点設置を検討する企業の皆さんに、本市のテレワーク環境や生活環境を体感していた...

和歌山県

和歌山市

和歌山県 和歌山市

和歌山県和歌山市は、「トライアル和歌山市活動費支援金」を導入しています。和歌山市で仕事・居住及び学校生活の体験を行う方や、和歌山市内でワーケーションを就業者に実施させる企業を対象に、活動にかかる経費の一部を交付します

対象者
  1. 対象個人
    • 申請をする日において和歌山県内に居住していないこと。
    • 本市への移住を検討しており、移住した場合には就業又は起業の意思があること。
  2. 対象企業
    • 本店又は主たる事務所、支店、営業所等の企業活動の拠点が和歌山県内にないこと。
    • 市内に支店または営業所がある場合は、滞在期間中に市内の支店または営業所で主たる業務を行わないこと。
    • 企業の構成員に本市の区域内でワーケーションを実施させ、当該構成員が連続して2泊3日以上和歌山市に滞在すること。
期間

交付申請の期限:令和7年2月14日(金曜日)まで

補助金の内容
対象対象経費補助率・限度額
個人居住地から和歌山市内までの交通費
宿泊費及び施設利用料
1/2(上限3万円/人)
企業居住地から和歌山市内までの交通費
宿泊費及び施設利用料
ワーケーションを行う人数×3万円
助成要件
  1. 対象個人:次に掲げる活動のいずれかを実施すること。
    1. 本市に主たる事業所若しくは事務所を有する個人事業主又は本市に主たる事業所若しくは事務所を有する法人において就業体験を行う活動(インターンシップ等)
    2. 本市に出店することを目的に、一時的に店舗を出店し、事業を行う活動
    3. 市立小学校・中学校でのトライアルスクール(住所を変更せずに転校を行う)を主とする学校体験
    4. 本市のお試し居住施設を利用し居住体験を行う活動
  2. 対象企業
    • 企業の構成員に本市の区域内でワーケーションを実施させ、当該構成員が連続して2泊3日以上和歌山市に滞在すること。
和歌山県和歌山市「トライアル和歌山市活動費支援金」紹介サイト
トライアル和歌山市活動費支援金
和歌山市

コメント

タイトルとURLをコピーしました